• チームの目標設定について
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「SMARTの法則」を使いこなそう

効果的な目標設定の方法

仕事において、チームリーダーとして目標設定をする時により具体的で実行しやすい目標を決めるのに有効な「SMARTの法則」というものがあります。SMARTの「S」はSpecific(具体的か)、「M」はMeasurable(測定可能か)、「A」はAttainable(達成可能か)、「R」はRelevant(ツボを押さえているか)、「T」はTrackable(追跡可能か)と、それぞれの頭文字を取ったものがこの名前の由来です。この法則をエンジニアのプロジェクトチーム内の目標設定に適用して検証に役立てれば、メンバーひとりひとりが自分のやるべき仕事を明確に理解し、それぞれが自分の仕事に責任感を持ちつつ、目標に向かって努力するための大きな助けになります。
しかし、ここでとても重要になるのが、立てる目標の現実性です。安易に達成可能な目標にしてしまうと気持ちが緩み過ぎてしまい、結局はあまり良い成果を上げることができなくなる可能性がありますし、逆に到底達成できないような遠い目標にし過ぎるといくら進んでも目標が達成されず、メンバーは疲弊してしまうばかりです。そのため、決して楽に達成できるわけではないけれども、全員が努力していい仕事をすれば達成できるようなラインに届くか届かないかぐらいの目標設定を行うようにするのがSMARTの法則を効果的に活用するポイントです。

目標は次につながるものに

チームが目標を達成すると皆で達成感を味わうことができますが、それが最終ゴールのような意識で目標を追随してしまうと達成後の気持ちを立て直すのに時間がかかります。そのため、仕事における目標設定はさらなる進歩につながるような内容にする必要があります。そして、目標を立てて実行に移る前に「SMARTの法則」に当てはめてその目標について検証してみるようにしましょう。
「S」の部分として目標が具体的で明確なものか、「M」の目標に関する数値的なものが明記されているか、「A」の達成可能であると言える根拠は何か、「R」の会社の指針に沿った内容か、最後の「T」に関しては追跡可能かという部分が定めた目標に対してあまりフィットしない場合もあるので、「Time-bound」(期限付きか)という項目に変更してみてもいいでしょう。

SMARTのバリエーション

SMARTの「S」や「M」はほとんど同じ解釈ですが「A」であればAction-oriented(行動重視か)や、Agreed-upon(同意して)など、「R」であればReason-oriented(動機重視か)やRealistic(実現可能か)、「T」はTimely(今行動すべきか)など、いろいろとあります。このように、「SMARTの法則」の解釈には最初にご紹介した以外にも様々な種類があるので、それぞれの仕事現場に合った内容を採用して、プロジェクトチーム全体の活性化に役立てみてはいかがでしょうか。

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